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ロケ地めぐり:ヘブンズ・ドア 牧之原市/浜岡砂丘


2009年2月に公開された映画「ヘブンズ・ドア」。最近Blu-rayを見返す機会があり、12年ぶりにロケ地めぐりに行ってみることとしました。 運命の前日、春海がお母様に手紙を出すシーンのロケ地、牧之原市の一角、また、ラストシーンの浜岡砂丘に訪れました。砂丘は12年ぶり2回目の訪問です。

春海がお母様に手紙を出すシーンは、どこかノスタルジーを感じさせるような地方の商店が並ぶ風景。撮影地は、静岡県牧之原市の「アキノヤ」付近です。

Blu-rayの当該シーンを何回か再生。「アキノヤ」等で検索し、ストリートビューも駆使して見つけることができました。このシーンのロケ地は長年
私も分からず、懸案の一つでしたが、今回Blu-rayを見返して上記のように調べたところわずか数時間で特定することができたのです。
1枚目の緑の庇のある商店で、劇中勝人がなにかの用事をしている様子でしたね。そして劇中では2枚目、アキノヤと岩倉紙器店の向かって左側にタクシーが停められており、
その車中で春海がお母様に向けて手紙を書き、郵便ポストに投函しました。

この後は、浜岡砂丘に徒歩で向かいました。距離としては11キロほどです。上記の牧之原市のロケ地からですと、バスを使いますとおそらく静岡駅まで戻り、
そこからJRで菊川駅へ、そしてまたバスを使う必要があります。ならば徒歩で向かった方が早いと思いました。
が、11キロもあることから2時間以上かかってしまい、炎天下の中非常につらいものがありました。タクシーを使っても良かったかなというところです。

浜岡砂丘。前回2008年5月に訪問した際は映画公開前でした。今回は事前にBlu-rayも見直し、実際に勝人と春海がラストシーンを迎えた、
まさにその座った位置そのものを特定しようと頑張りました。
ちょうど上の写真が、最後に勝人と春海が見た景色に近いのかなと思います。

そこから振り返ると多分下の写真のような景色が見えたのかも。

少し移動もしてみます。そして、「旅のお供」としてチラシを持って来ていましたので記念にパシャリと。

気になっていたロケ地も初めて行けて、そして12年ぶりの浜岡砂丘訪問では懐かしさにも浸り、楽しいロケ地めぐりとなりました。

メモ:牧之原市「アキノヤ」付近-JR静岡駅より路線バス「しずてつジャストライン」特急相良営業所行き 相良営業所下車徒歩5分
浜岡砂丘-JR菊川駅より「しずてつジャストライン」乗車、浜岡営業所バス停下車、徒歩20分 2020年7月23日撮影


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