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ロケ地めぐり:白夜行 県立神奈川近代文学館、静岡県富士市原田滝川


県立神奈川近代文学館

ドラマ「白夜行」において、亮司と雪穂の待ち合わせ場所となった図書館があります。そのロケ地に行って来ました。
撮影地の図書館は神奈川県横浜市の「港の見える丘公園」内にあります。レンガ色のアーチがモダンな雰囲気を醸し出します。
正面入り口を望んだ写真です。まさにここ、見覚えがありますね。ロケ地としても完璧だしデザイン的にも素晴らしいなあという印象。こういったところで切り絵を 作ってあげるというのも良い絵になったと思います。
階段に腰掛けてみます。とても仲むつまじい2人の表情を思い出し私も笑顔が出ます。
こちらは「港の見える丘公園」の展望台からの風景です。訪れている方は結構多く、カップルがとても多かったです。当時の亮司と雪穂も、ここにきていらっしゃる方々と同じように お互いを思い合う二人だったのでしょう。
メモ:県立神奈川近代文学館:JR桜木町駅より神奈川中央交通バス、港の見える丘公園バス停下車、徒歩5分
2011年3月29日撮影

静岡県富士市原田滝川

珠玉の名シーンとなった、第1話の川べりのシーンは、静岡県富士市で撮影が行われました。5年の時を経てやっと訪れることが出来ました。
近隣の駅を出て、県道22号線を東に進みますと、川の名前の表示看板にたどり着きます。ここから川沿いの道を進みます。
工場が近くにあり、ひっきりなしに音がしています。ドラマ中では印象的なシーンとして幾度も工場の風景が登場していました。 この写真の煙突などもなんとなく見覚えがあります。
川を上流に向かって行って突き当たったところから下流を眺めます。まさしく、亮司が雪穂を初めて見つけた橋ではあ〜りませんか! その名も「滝川橋」と言います。木の棒を落とすことはありませんでしたが…。その時の亮司のようにハッとする思いがいたしました。
黄色い電線カバーの手前あたりで雪穂はしゃがんで爪を噛んでたと思います。亮司のコマネチなども頭をよぎりますね。 当時とほとんど風景が変わっていないことにもとても感動しました。
「泥に咲く花」を浮かべ、二人がお互いのことを語り合った川べりの階段ですね。水を見てみたところ、とてもきれいだったのが印象に残りました。
雪穂はドラマ中、手前から奥に帰っていきます。それを亮司が引きとめます。「あ、もしかして、日本語忘れちゃった?」。 「うち、貧乏なの。貧乏人が出世するには、勉強しかないと思わない?」。は〜、たまりません…。 30という制限速度の表示がそのままなのにもありがたさと驚きを感じました。
メモ:静岡県富士市原田滝川:岳南鉄道岳南原田駅下車徒歩10分
2011年3月30日撮影

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